「ワーホリに行きたいけど、英語が話せないし仕事も見つかるか不安」「今行ったら後悔しない?意味ないって言われない?」――そんな迷いを抱えていませんか。
私は23歳のときにカナダへワーキングホリデーに行きました。出発前は不安のストレスで突発性難聴になったほど悩みましたが、結論から言うとワーホリに行って後悔したことは一度もありません。
この記事では、私が出発前に抱えていた不安が実際どうだったのか、渡航後3ヶ月のリアルな変化、行って良かったこと・準備不足で後悔したこと、そしてワーホリが向いている人・向かない人を、実体験ベースでまとめました。「行くべきか」を判断する材料と、行くと決めたあとの準備ステップまで分かります。

結論:ワーホリは行くべき?迷っているなら私は「行くべき」と答えます
先に結論をまとめます。
- 不安があるのは当然。でも準備をして飛び込む価値は十分にある
- 最初の1〜2ヶ月は大変。ただし3ヶ月乗り切れば生活に慣れると私は実感した
- 英語は完璧でなくてもスタートできる。現地で必要に迫られると驚くほど伸びる
- 一番の収穫は英語力以上に「自分でなんとかする力」がついたこと
- 後悔はないが、会話練習・ビザや滞在手続きの下調べ・専門スキルはもっと準備しておけば良かった
- 行くなら1秒でも若いうちに。「やらなかった」という後悔を残さずに済む
決して楽しいことばかりではなく、むしろ辛いことの方が多かった気がします。それでも、楽しいことが日本にいた時の何倍も楽しく、私にとって人生で一番濃い1年間になりました。
出発前に私が抱えていた不安
ワーホリを決めたとき、正直な気持ちはワクワクが7割、不安が3割くらいでした。「新しい生活が始まる!」「海外で自由に暮らせる!」という気持ちが大きく、あれもこれも必要かもとキャリーケースに詰め込んでいたのを覚えています。
一方で、こんな不安もずっとつきまとっていました。
- 英語は通じるかな…
- 友達はできるかな…
- ちゃんと仕事は見つかるの?
- 貯金は足りる?
- この決断は本当に正しいのか?
- 今行ったら婚期が遅れちゃうんじゃないか
私の場合は、不安のストレスで突発性難聴になってしまいました。それくらい悩んでいたので、今まさに迷っている人の気持ちはよく分かります。だからこそ、ここからは「その不安が実際どうだったか」を正直に書いていきます。
不安は実際どうだった?行ってわかった現実

まずは出発前の不安と、実際に行ってみてどうだったかを一覧にします。
| 出発前の不安 | 実際どうだったか(私の場合) |
|---|---|
| 英語が通じるか | 完璧な英語は不要。日常会話レベルでもスタートでき、現地で驚くほど上達した |
| お金が足りるか | 最低でも80万円ほどあれば最初の3ヶ月は安心だと感じた。現地で仕事が見つかれば生活費を補える |
| 仕事が見つかるか | 日本食レストランやカフェは比較的見つけやすい。3ヶ月目あたりでバイトが見つかった |
| 友達ができるか | 3ヶ月目あたりから少しずつ友達ができた。語学学校の日本人の友人にも救われた |
| この決断は正しいか | ワーホリに行って後悔したことは一度もない |
英語力:完璧じゃなくても大丈夫
出発前は「英語があまり話せないけど大丈夫だろうか」と心配していました。実際に行ってみて感じたのは次の3つです。
- 完璧な英語は必要ない
- 日常会話レベルでも十分にスタートできる
- 現地で必要に迫られると、驚くほど上達する
とはいえ、後で書くように私は「出発前にもっと基本的な会話練習をしておけば良かった」と感じています。渡航前の練習には、AIと話せる英会話アプリが気楽でおすすめです。相手が人ではないので、間違いを恐れずに声に出す練習ができます。
AI英会話アプリ「スピーク」を見てみる他の英会話アプリと比較したい人は、英会話アプリおすすめ8選も参考にしてください。
お金:あるに越したことはない
「貯金が足りないのでは?」という心配もありました。実際に暮らしてみた感覚はこうです。
- 最低でも80万円ほどあれば、最初の3ヶ月は安心だと感じた
- 現地で仕事を見つければ生活費を補える
- シェアハウスなど住まいの選び方で費用を抑えられる
お金がなくてもどうにか生活はしていけます。でも、あるに越したことはありません。貯められるだけ貯めてから行くのが私のおすすめです。
なお、ビザ申請時に求められる資金の条件などは、私の体感とは別に公式に定められています。最新の条件は必ずカナダ政府(IEC)の公式情報で確認してください。
仕事:最初は言語を使わない仕事からでもOK
「外国人の私に仕事はあるだろうか」という不安もありました。実際には次のような選択肢がありました。
- 日本食レストランやカフェなどは比較的見つけやすい
- 最初は言語をあまり使わない仕事から始めるのも手
- 日本語を教える、翻訳など、日本人だからこその強みを活かせる場合もある
友達:3ヶ月目あたりから少しずつできた
友達ができるかも大きな不安でしたが、生活のリズムがつかめてきた3ヶ月目あたりから、少しずつ友達ができるようになりました。最初の頃は、語学学校で出会った日本人の友人の存在に本当に救われました。
「この決断は正しいのか」「婚期が遅れないか」
出発前は人生の選択として正しいのか、とても悩みました。でも今振り返ると、ワーホリに行ったことを後悔したことは一度もありません。むしろ「行かなかったら、きっと後悔していた」と思っています。
渡航後3ヶ月のリアル:最初の1ヶ月が一番大変

1ヶ月目:手続きと移動だけで精一杯
最初の1ヶ月は、正直言って大変でした。語学学校へ行くための電車に乗るのにもひと苦労。銀行口座の開設、ビザ関連の手続き、携帯電話キャリアの契約など、日本語でも大変な作業を英語でこなさなければなりません。
私の場合は、語学学校の日本人の友人や留学エージェントさんにとても救われました。一人で全部やろうとせず、頼れる人や窓口を持っておくことが、最初の1ヶ月を乗り切るコツだと感じています。
2ヶ月目:観光客気分が抜けて落ち込む時期
2ヶ月目になると、もう観光客気分はありません。聞き取れない英語に落ち込んだり、仕事探しに焦ったりする日々でした。それでも、人って本当に慣れるんだなと感じ始めたのもこの頃です。
3ヶ月目:リズムがつかめて生活が回り始める
3ヶ月目あたりから徐々にリズムがつかめてきて、バイトも見つかり、少しずつ友達もできるようになりました。英語はまだまだでしたが、何となく生活できるようになったんです。
「人は3ヶ月乗り切れば慣れる」。これがワーホリで私が一番実感したことのひとつです。今まさに不安な人は、「最初の3ヶ月は大変なのが普通」と知っておくだけで気持ちがかなり楽になるはずです。
ワーホリに行って良かったこと5つ

- 語学力が飛躍的に向上した
- 国際的な人脈ができた
- 自分の可能性や視野が広がった
- 就職活動で評価されるスキルが身についた
- 人生観が変わるような貴重な経験ができた
中でも一番の収穫は、「自分でなんとかする力」がついたことです。言葉が通じなくても、うまくいかなくても、なんとかなるし、なんとかするしかない。その繰り返しで、気づけば少しだけ自信が持てるようになっていました。
もちろん英語力も上がりましたが、それ以上に「生きる力」が鍛えられたと感じています。「ワーホリは意味ない」という声もありますが、英語だけを成果として見るかどうかで評価は大きく変わると私は思います。
後悔したこと・準備しておけば良かったこと

ワーホリに行ったこと自体は後悔していませんが、「これは準備しておけば良かった」と思うことは3つあります。
- 出発前に基本的な会話練習をしておけば良かった
- ビザや滞在手続きについてもっと調べておくべきだった
- 専門スキルをもっと磨いておけば、仕事の選択肢が広がった
私の場合、準備期間は社会人1年目。自分の仕事で精一杯の中でワーホリの準備をしていました。今思うと、よく行ったなと思います。これから行く人は、この3つを意識して準備するだけで、現地のスタートがかなり楽になるはずです。
ワーホリが向いている人・向かない人
ここまでの私の経験から、ワーホリに向いている人・慎重に考えた方がいい人を整理しました。
向いている人
- 「やらなかった後悔」を残したくない人
- 英語が完璧でなくても、現地で必要に迫られながら伸ばしたい人
- 最初の数ヶ月の大変さを「普通のこと」と受け止められる人
- 英語力だけでなく、視野や「自分でなんとかする力」を得たい人
- 迷っていて、行くなら若いうちにと考えている人
慎重に考えた方がいい人
- 楽しいことだけを期待している人(実際は辛いことの方が多かったと私は感じた)
- 貯金がほとんどなく、現地で仕事がすぐ見つかる前提で計画している人
- 出発前の準備(会話練習・手続きの下調べ)に時間をかけられない人
「慎重に考えた方がいい人」に当てはまっても、行ってはいけないわけではありません。準備でカバーできる部分が多いので、次の準備ステップを参考にしてください。
ワーホリに行くと決めたら:準備ステップ
ステップ1:ビザ・滞在手続きを早めに調べる
私が後悔したポイントのひとつです。ビザの要件や申請の流れ、現地到着後に必要な手続きは、出発前に一通り把握しておきましょう。年齢や資金などの条件は変わる可能性があるため、最新情報はカナダ政府(IEC)の公式情報で確認してください。
ステップ2:留学エージェントを使うか決める
私は留学エージェントさんにとても助けられました。初めての海外生活で手続きや生活の立ち上げに不安がある人は、エージェントのサポートを検討する価値があると思います。
ステップ3:資金を貯め、送金手段を用意する
お金はあるに越したことはありません。貯められるだけ貯めておくのがおすすめです。また、現地で銀行口座を作ったあとは、日本の口座から生活費を移す場面も出てきます。海外送金サービスを事前に用意しておくと、現地生活の立ち上げがスムーズです。
招待特典を受け取って登録するステップ4:出発前に会話練習をしておく
これも私が「やっておけば良かった」と感じたことです。完璧な英語は要りませんが、基本的な会話に慣れておくだけで最初の1ヶ月の苦労が減ります。アプリ選びは英会話アプリおすすめ8選で比較しています。
ステップ5:航空券を手配する
渡航日が決まったら航空券を手配します。複数の航空会社の便をまとめて比較できるサービスを使うと探しやすいです。
ステップ6:到着直後の通信手段を確保する
私は最初の1ヶ月で携帯電話キャリアの契約にも苦労しました。現地で契約が済むまでの間も、地図や連絡にスマホは欠かせません。到着直後から使える通信手段を用意しておくと安心です。
HolaflyのeSIMを見る(割引適用リンク)eSIM・SIM・Wi-Fiの違いは海外旅行のスマホ通信おすすめ4選で詳しく比較しています。
ステップ7:持ち物を準備する
私は出発前、あれもこれもとキャリーケースに詰め込んでいました。長期滞在で本当に役立つ日本のアイテムは、海外長期滞在の持ち物10選|留学・ワーホリで役立つ日本の必需品にまとめています。
よくある質問
Q. 英語が話せなくてもワーホリに行けますか?
A. 私の経験では、完璧な英語は必要ありませんでした。日常会話レベルでもスタートでき、現地で必要に迫られると驚くほど上達します。ただ、出発前に基本的な会話練習をしておくと最初の苦労が減るので、私はもっと練習しておけば良かったと感じています。
Q. ワーホリの資金はどれくらい用意すればいいですか?
A. 私の感覚では、最低でも80万円ほどあれば最初の3ヶ月は安心でした。現地で仕事が見つかれば生活費を補えますが、お金はあるに越したことはありません。ビザ申請時の資金条件は公式に定められているので、カナダ政府(IEC)の最新情報を確認してください。
Q. 現地で仕事は見つかりますか?
A. 日本食レストランやカフェなどは比較的見つけやすいと感じました。最初は言語をあまり使わない仕事から始めたり、日本語を教える・翻訳など日本人の強みを活かしたりする方法もあります。私は3ヶ月目あたりでバイトが見つかりました。
Q. 現地の生活に慣れるまでどれくらいかかりますか?
A. 私の場合は約3ヶ月でした。最初の1ヶ月は手続きや移動で精一杯、2ヶ月目は英語や仕事探しで落ち込み、3ヶ月目あたりから生活のリズムがつかめてきました。
Q. ワーホリは意味ない・後悔するって本当ですか?
A. 私はワーホリに行って後悔したことは一度もありません。英語力だけでなく、「自分でなんとかする力」や視野の広がりなど、得たものはたくさんありました。辛いことも多かったですが、人生で一番濃い1年間になりました。
Q. 留学エージェントは使った方がいいですか?
A. 私は留学エージェントさんにとても救われました。特に手続きが重なる最初の1ヶ月は、頼れる窓口があるだけで心強かったです。初めての海外生活で不安が大きい人は検討してみてください。
まとめ:完璧じゃなくていい、迷っているなら行ってほしい
ワーホリに不安があるのは当然です。私も不安のあまり体調を崩したほどでした。それでも、準備をして飛び込む価値は十分にあると、実際に行った今ならはっきり言えます。
- 最初の3ヶ月は大変。でも乗り切れば慣れる
- 英語は完璧でなくていい。ただし会話練習と手続きの下調べはしておく
- お金は貯められるだけ貯めて行く
- 得られるのは英語力以上の「自分でなんとかする力」
完璧じゃなくていいし、失敗してもOK。むしろ失敗こそが一番の学びだったりします。ワーホリは「行こう」と決めたその瞬間から、もう始まっています。行くなら1秒でも若いうちに。自分なりのペースで、かけがえのない時間を楽しんでください。
若いうちに海外へ出る意味をもっと知りたい人は、20代で海外旅行に行くべき理由7選もあわせて読んでみてください。


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