特急ニセコ号の予約・座席ガイド|函館〜札幌5時間半の乗車レポ

海外旅行

「函館から札幌へ移動したいけど、飛行機やいつもの特急だと味気ない」「特急ニセコ号が気になるけど、予約方法や座席の選び方がよく分からない」と迷っていませんか?

私は期間限定で走る観光列車「特急ニセコ号」に、函館から札幌まで実際に乗ってきました。結論から言うと、移動時間も北海道旅行の思い出にしたい人には、とてもおすすめの列車です。

この記事では、予約から函館駅でのチケット受け取りまでの手順、景色を楽しめる座席の選び方、車内設備、車内販売の注意点、あると便利な持ち物まで、実際に乗って分かったことを手順ガイドとしてまとめました。

結論:特急ニセコ号はこんな人におすすめ

約5時間30分かけてゆっくり走るので、とにかく早く札幌に着きたい人には向きません。その代わり、次のような人にはとても満足度の高い列車でした。

  • 移動時間も旅の一部として楽しみたい人(大きな窓から海・山・田園風景を楽しめる)
  • 地元の人とのふれあいを楽しみたい人(高校生の車内アナウンスや車内販売、途中駅での販売)
  • 長時間でも快適に移動したい人(広い座席・各席コンセント・荷物置き場・清潔なトイレ)
  • 鉄道旅・観光列車が好きな人(出発時のお見送りから特別感がある)

座席は全席指定なので、乗ると決めたら早めにネット予約し、函館→札幌なら右側の窓側席を選ぶのが私のおすすめです。

特急ニセコ号の基本情報(早見表)

函館駅に停車する特急ニセコ号の車両
私が乗車した特急ニセコ号
項目 内容
区間 函館〜札幌
ルート 函館本線(山線)経由 ※JR北海道公式ページより
所要時間 約5時間30分
料金 大人7,370円(2026年9月時点・私が利用したときの料金)
座席 全席指定席(事前予約がおすすめ)
運行時期 期間限定
停車駅 途中、長めに停車する駅あり
車内販売 函館〜大沼駅あたりで高校生による販売あり(現金のみ)

運行日や時刻は年によって変わる可能性があるので、予約前に必ずJR北海道の公式ページで最新情報を確認してください。

特急ニセコ号|JR北海道 公式サイト

予約からチケット受け取りまでの手順

STEP1:ネットで指定席を予約する

特急ニセコ号は全席指定席なので、当日ふらっと乗るよりも事前予約が安心です。私はネット予約を利用しました。予約の段階で座席を選べる場合は、後述する「右側・1号車寄り」を意識して選ぶのがおすすめです。

ネット予約が完了すると、チケット受け取り用のURLがメールで届きます。当日まで消さずに保管しておきましょう。

STEP2:函館駅の券売機でチケットを受け取る

函館駅の券売機
チケットを受け取った函館駅の券売機

乗車当日は、函館駅の券売機でチケットを受け取ります。やり方はメールで送られてきたURLの画面を券売機にかざすだけ。初めてでも迷わず受け取れて、とても簡単でした。

STEP3:出発前は時間に余裕を持って受け取る

注意したいのは、出発前は券売機が混雑していることがある点です。受け取りに時間がかかって焦らないよう、早めに駅へ行って先に受け取っておくのがおすすめです。

電車の予約から乗車までの流れは、海外の列車でもほぼ同じ考え方で準備できます。イタリアの鉄道予約についてはミラノ→ヴェネツィア電車移動ガイド|トレニタリア予約方法と乗り方で詳しくまとめています。

座席選びのコツ|函館→札幌は右側・1号車寄りがおすすめ

特急ニセコ号の座席と車窓
座席選びで景色の楽しみ方が大きく変わる

景色を楽しみたいなら絶対に窓側

ニセコ号に乗って私が一番感動したのは車窓の景色です。窓が大きく、北海道らしい雄大な自然を存分に楽しめます。景色が目的なら、まずは窓側席を確保しましょう。

函館→札幌方面なら右側の座席

これから予約する方に一番伝えたいポイントがこれです。「函館→札幌方面」の場合は右側の座席がおすすめ。景色をより楽しめる区間が多く、車窓を満喫したい方には特に右側を選んでほしいと感じました。

可能なら1号車寄りの席を

1号車には誰でも使えるフリースペースがあります。1号車寄りの席を選んでおくと、景色を眺めにフリースペースへ行きやすくて便利です。

車内設備レビュー|5時間半でも快適だった理由

約5時間半の乗車となると気になるのが座席や設備ですが、結論から言うととても快適でした。実際に使ってよかった設備を紹介します。

座席が広く、テーブルも大きい

特急ニセコ号の広い座席
ゆったりした座席

座席は、私の感覚では新幹線よりも広く感じました。テーブルも大きめで、パソコン作業や食事もしやすいサイズ感です。長時間座りっぱなしになる列車旅では、この広さがかなり効いてきます。

各席にコンセントあり

座席に備え付けのコンセント
各席に充電設備あり

各席に充電設備があるので、景色の撮影でスマホやカメラの電池を使っても安心です。長時間移動ではかなりありがたいポイントでした。

スーツケース置き場あり

車内の大型荷物置き場
大型荷物専用スペース

大型荷物専用スペースも設置されています。北海道旅行は荷物が多くなりがちなので、スーツケースを持って移動する人には助かる設備です。

トイレは3か所・清潔

車内にはトイレが3か所あり、新幹線のような清潔感がありました。女性でも安心して利用できます。

大きな窓から北海道の景色を満喫

特急ニセコ号の車窓から見た北海道の風景
車窓から見える北海道の景色

海、山、田園風景と、車窓の景色が次々と変わっていくので5時間半でもまったく飽きませんでした。飛行機では見ることのできない北海道の魅力を感じられるのが、ニセコ号ならではの価値です。

1号車のフリースペース

1号車のフリースペース
誰でも利用できる1号車のフリースペース

1号車のフリースペースは、大きな窓から景色を眺めたり、テーブル席で会話を楽しんだりできる場所です。席数は多くないので、空いているタイミングを見つけたら早めに行くのがおすすめです。

乗車体験レビュー|移動そのものが観光になる

出発時は着ぐるみや地元の方がお見送り

函館駅でのお見送りの様子
出発前の函館駅ホーム

私が乗車した日は、函館駅に着ぐるみたちがお見送りに来ていて、ホームには大きなカメラを持った撮り鉄さんもたくさんいました。出発の頃には駅員さんや地元の方々が手を振って見送ってくれて、旅のスタートから特別感がありました。ただ移動するだけではない「旅が始まるワクワク感」を味わえるのも、ニセコ号の魅力です。

途中駅での停車と地元の販売

途中には長めに停車する駅もあり、ホームに降りて散策を楽しめることがあります。駅では地元の方が駅弁や名産品を販売していて、観光地とは違った北海道の日常を感じられました。

地元の高校生による車内アナウンス

印象的だったのが車内アナウンスです。なんと地元の高校生が担当していて、英語アナウンスも高校生が担当していました。少し緊張したような初々しいアナウンスがとても新鮮で、普段の特急列車とはまったく違う温かさがあります。

高校生の車内販売は「現金のみ」に注意

高校生による車内販売の様子
函館〜大沼駅あたりで行われていた車内販売

函館〜大沼駅あたりでは、高校生による車内販売も実施されていました。地元の名産品を紹介してくれるので、ちょっとした交流も楽しめます。

ただし、私が乗ったときは支払いが現金のみでした。キャッシュレス派の方も、小銭や千円札を少し用意しておくと安心です。

持ち物リスト|5時間半の列車旅で役立ったもの

列車旅に持って行った持ち物
実際に持って行ったもの

5時間半の列車旅で、私が実際に持って行って良かったものはこちらです。

  • ネックピロー
  • 飲み物
  • お菓子や軽食
  • モバイルバッテリー
  • カメラ
  • 羽織れる上着
  • イヤホン

このほか、車内販売は現金のみだったので、小銭や千円札も用意しておくと安心です。

座席は快適ですが、5時間半座り続けると首や肩が疲れてきます。私が愛用しているのは、コンパクトに持ち運べるこちらのネックピローです。景色を見ながらのんびり過ごす時間が、想像以上に快適になりました。

長時間のバス移動でもネックピローは活躍しました。バスツアーの持ち物は秩父三社めぐり日帰りバスツアーの体験レポでも紹介しています。

飛行機と特急ニセコ号、どっちがいい?

函館から札幌へ移動するだけなら、飛行機の方が早いかもしれません。それぞれの向き・不向きを、私の体験をもとに整理しました。

比較ポイント 特急ニセコ号 飛行機
所要時間 約5時間30分 短い
料金 大人7,370円(2026年9月時点) 時期・予約方法で変動
景色 海・山・田園風景を大きな窓から楽しめる 地上の景色はほぼ楽しめない
体験・交流 お見送り、高校生のアナウンスや車内販売、途中駅での販売 移動手段として割り切る形
向いている人 移動も旅の思い出にしたい人 とにかく時間を優先したい人

時間を優先するなら飛行機、北海道の景色や人との交流を楽しみたいならニセコ号、という選び方がおすすめです。北海道までの往路をマイルで飛ぶなら、ANAマイルの使い方完全ガイド|特典航空券の予約方法も参考にしてください。

夜に寝ながら移動する列車旅に興味がある方は、寝台特急のサンライズ出雲の予約方法と料金|部屋タイプの選び方と乗車レビューもどうぞ。

函館・札幌のホテルは早めに押さえておこう

ニセコ号は全席指定なので、乗車日が決まったら函館・札幌での宿泊もあわせて計画しておくと安心です。列車の予約が取れたら、宿も早めに押さえておくと旅程がスムーズです。

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よくある質問

Q. 特急ニセコ号の所要時間と料金は?

A. 函館〜札幌は約5時間30分、料金は私が利用した2026年9月時点で大人7,370円でした。最新の料金は公式サイトで確認してください。

Q. 予約は必要ですか?

A. 全席指定席なので事前予約がおすすめです。私はネット予約を利用し、当日に函館駅の券売機でチケットを受け取りました。

Q. チケットはどうやって受け取りますか?

A. 予約後にメールで届いたURLの画面を函館駅の券売機にかざすだけで受け取れました。出発前は券売機が混むことがあるので、時間に余裕を持って受け取りましょう。

Q. おすすめの座席はどこですか?

A. 函館→札幌方面なら右側の窓側席がおすすめです。1号車寄りの席にすると、1号車のフリースペースにも行きやすくなります。

Q. 車内販売でクレジットカードは使えますか?

A. 私が乗車したときの高校生による車内販売は現金のみでした。現金を少し用意しておくと安心です。

Q. 車内にコンセントやトイレはありますか?

A. 各席に充電設備があり、トイレは車内に3か所ありました。大型荷物専用スペースもあります。

まとめ|移動時間も旅にしたい人に特急ニセコ号はおすすめ

特急ニセコ号の旅の思い出
移動そのものが思い出になった列車旅

特急ニセコ号は、函館から札幌へ約5時間30分かけて走る期間限定の観光列車です。最後にポイントを整理します。

  • 全席指定なので事前にネット予約、当日は函館駅の券売機で早めに受け取り
  • 函館→札幌なら右側の窓側席、できれば1号車寄り
  • 座席は広く、各席コンセント・荷物置き場・清潔なトイレで長時間でも快適
  • 高校生のアナウンスや車内販売など、普通の特急では味わえない体験がある
  • 車内販売は現金のみだったので小銭を用意

「移動も旅の思い出にしたい」という方には、ぜひ一度乗ってみてほしい列車です。北海道を含めた国内・海外の旅行先選びは、卒業旅行・学生旅行おすすめ10選|国内・海外を比較もあわせてどうぞ。

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